人生では落ち込んだりやる気のなくなる時も多々あるものです。
そんな時は、音楽を利用して気分や感情をコントロールしましょう。
それほど、音楽の持つ力は注目に値します。
やる気を出させる音楽の特徴とは何でしょうか?
目次
リラックスする音楽がやる気を出させる!?
やる気に作用する音楽は、自分のリズムに合っているか、自分を引っ張っていけるパワーのある音楽かのどちらかのようです。
自分のリズムに合っている曲とは何でしょうか?これは心拍数と関係しています。心拍数と似た拍数の音楽が、最も安心感を感じさせることが知られています。
通常、心拍数は女性で65BPM程度、男性で75BPMほどなので、この辺りのリズムを刻む音楽を聞くと落ち着きが得られます。拍数の測り方はアプリや無料のサイトを利用しましょう。
なぜ。落ち着くとやる気が出るのでしょうか?リラックスや平静な気持ちには、幸福を感じさせるホルモンの分泌が続きます。
つまり、よりプレッシャーをかけて追い込むことだけでなくよりリラックスして平常心に戻すことでも、新たな意欲ややる気が出てくるのです。ドーパミンやセロトニンといった言葉をお聞きになったことがあるでしょう。
これらはホルモンの一種で、たくさん分泌されることで精神に働きかけ、気分を高めたりコントロールしたりします。
アップテンポな曲で気分をアップテンポに
心拍数より速いテンポの音楽を聴くことでも、やる気を出させることが出来るかもしれません。自分のリズムより速い音楽を聞くと、心拍数もそれに伴って上昇します。
もし疲れるようであれば、そういった音楽を聴くべき時ではないのかもしれませんが、そうでなければ速まった心拍数が、自分の気分ややる気をいわば後ろから押し上げてくれます。
速い曲が必要かどうかイメージしてみて、気分を高められそうなら是非とも流してみましょう。
作業の効率を高める音楽
仕事や勉強に関する音楽についても考えてみましょう。頭を使う作業の場合、かける音楽は主に歌詞の無い楽器の演奏が良いと言われています。
すでにかなりの負荷がかかっている脳は、声を聴きながらだとさらに負荷がかかってしまうからです。そのような場合はクラシックやジャズなどの、楽器の演奏だけの音楽が効果的です。
単純作業であれば、音楽はアップテンポであったりお気に入りの音楽であれば何でもOKです。無音より音楽が掛かっていた方が作業の効率が上がることが知られています。
まとめ
やる気を出させる音楽は、気分をコントロールする音楽でもあります。上手に利用して日々の活動を効率的にこなしていきましょう。