日常生活でストレスを感じたり、不安に駆られる時は、自分の好きな音楽を聴くと元気になったり、心が落ち着いたりするなど、音楽には心に色々と働きかける力があります。
音楽は、ストレスの軽減や睡眠改善にも効果があるようですが、心身の健康維持のために音楽で心のケアをする資格が人気となっています。詳しく見てみましょう。
目次
音楽の力
音楽の力により、心や体、脳に刺激を与えて気持ちが落ち着くことがあります。また、音楽を口ずさむことにより、それまで考えていたことを忘れる場合もあります。
スポーツ選手の中には、その音楽の効果を利用し、自分の出番直前まで好きな音楽を聴いて集中する人がいます。また、音楽は雰囲気を作る力があるので、レストランやカフェなどには音楽をBGMとして利用します。
さらに、音楽を聴いてリズムに合わせて体を動かすことにより、リハビリの効果も期待できます。
このように、音楽の力は色々な効果があるため、様々な場面で、癒しなどの心理的作用をもたらすものとして活用される場面が多いです。
「メンタル心理ミュージックアドバイザー」とは?
音楽を利用し、心身の健康維持やケア・回復をする資格には、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)主催の「メンタル心理ミュージックアドバイザー」があります。
「メンタル心理ミュージックアドバイザー」は、人間を心の側面から学び、身体に与える影響を考え、心身に対する音楽の作用などを理解している人に与えられる資格です。
音楽の利用によって、音楽の癒しの効果を最大限引き出したり、ストレス等の問題改善、心身健康維持などを身につけられる内容です。
資格取得した後は、カルチャースクールや自宅で講師活動をすることが可能ですし、培った知識を自分や家族に活かすこともできます。
「メンタル心理ミュージックアドバイザー」の概要を見てみよう!
「メンタル心理ミュージックアドバイザー」は、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)のホームページから申し込みが可能です。申し込みをした後に自宅に受験票や問題用紙が届きますので、その時に受験料の費用を支払います。
受験料金は、消費税込みで10,000円です。試験は在宅受験になるため、試験期間内に解答し、解答用紙を協会に送ります。
認定試験は、年に6回(偶数月)に実施されており、誰でも受験することが可能です。合格の判定基準は、70%以上の評価を得ることが必要です。
まとめ
日本メディカル心理セラピー主催の「メンタル心理ミュージックアドバイザー」の資格を取得すべく、効率良く試験範囲を学びたい人には、試験に直接対応する資格講座を受講することがおススメです。